ふろしきの包み方

中身の形状により、最適な包み方を選ぶ

元来ふろしきには格式が存在します。家紋や名前の入ったものが一番高く、次に図柄入り、染め分けて濃淡があるものや全体に縞模様が入ったものと続きます。しかし近年は、おしゃれでポップなふろしきも登場していますので、格式にこだわらずあなたの個性を生かしたふろしきを選びましょう。

包み方や結び方による格式や礼儀というものはありませんので、中身に合った包み方を施すのが良いでしょう。

お使い包み

結び目を一つだけ作る包み方で簡単で時間をかけずに包める。

隠し包み

結び目を隠して上品に持つときの包み方。結び目をしっかり結ぶことが大切です。

巻き包み

反物や巻物本などを包むときに使われる。円筒形の品を包むのに適した包み方。